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ストレスは敵なのか?

更新日:2020年8月29日



【ストレスは敵か?】


ストレスは「免疫を下げる」「老化を進める」「鬱の原因になる」....等、悪いイメージが強いので、悪いものだと思っている方も多いと思います。


もちろんネガティブに働くこともありますが、そうではない働きもある。


実は、仕事を時間どうりに終わらせることができるのも、激しいトレーニングをやり通すことができるのも、ある程度のストレスがあるからこそできること。例えば、私がヨガのオンライン研修で1日10時間以上の勉強を1週間していた時は、早朝から寝る寸前まで交感神経をバキバキ(笑)オンにして、自分を追い詰めながらやっていました。これは大きなストレスがかかっていたからこそ成し遂げられたこと。アスリートも身体的精神的に大きなストレスをかけて日々トレーニングしています。ストレスは適量であれば、やる気と行動を促し、むしろ有益なのです。


ストレスが有害になり得るのは、それが継続的に加わる時。ストレスが加わっている状態では交感神経が優勢になりますが、その時はまさに「戦闘モード」。瞳孔が開き、呼吸は早くなり、血の気が多くなって、「戦うか、逃げるか」がいつでもできるような状態になります(この反応を起こすのは「哺乳類の脳」と言われる辺縁系)。逆に副交感神経が優勢の時は「リラックスモード」。心拍や呼吸がゆっくりになり、この時に生命維持に大切な、消化吸収やデトックスが促されます。これらは特に就寝時に行われるので、十分な質の良い睡眠を得ることは大変重要なのです。この生命維持に大切な働きは、ストレス時には一時的に中断されてしまうので、ストレスが継続的に起きると、内臓機能が落ち、免疫力も下がってしまうのです。


【急なストレスと慢性ストレス】


ストレスが問題になるのは、継続的にストレスが続いた時、つまり慢性のストレス状態です。

急なストレスでは、ノルアドレナリンやトーパミンが分泌されて、行動/アクションを引き起こします。「闘争か逃走か」と言う生命維持に必要な即座の反応が必要になるため、脳の思考機能が停止することも。大勢の人の前で頭が真っ白になった経験がある方も多いと思いますが、その理由がここにあります。

慢性的にストレスを受けている場合には、副腎から分泌されるコルチゾールが過剰に分泌されて脳内に溢れ(通常であればコルチゾールは最終的に無害化されます)、海馬の神経細胞を破壊する事がわかっています。実はこの現象がうつ病に大きく関わっており、うつ病患者の脳はコルチゾーに蝕まれ海馬が萎縮しいる状態だそう。


そのため、ストレスが継続的に続かないよう、意識的に副交感神経をオンにして、リラックスに持っていくことが大切になります。しかし、自律神経は文字通り「自ら律する神経」なので、私たちの意思とは関係なく心臓を動かしたり、血液を促したり、発汗させたりと身体を統制しています。


ではどうしたらいいのでしょうか?


実は、副交感神経に意識的に介入できる方法がいくつかあるのです!

 

ご察しの通り、ヨガはその一つ。特に、呼吸にフォーカスしたヨガやリストラティブヨガは、副交感神経のリスポンスを鍛え、ストレスをリセットするのに大変効果的です。具体的な方法については、また別の機会にご紹介しますね。


"Inhale.... Exhale...(今日の画像で私が着ているトップにも書いてあります!)" まずは深く息を吸って、吐いてを繰り返してみましょう。自分の身体がどのように反応するか観察してみて下さい!! 


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