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  • 執筆者の写真yukorowe

脳も身体も.... Use it or Lose it !(使うか失うかだ!)

更新日:2022年9月21日


Use it or Lose it!

海外で非常によく使われるこのフレーズ、皆さんは聞いたことありますか? 

「使わなかったらなくなっちゃうよ、衰えちゃうよ」という意味ですが、最もよく使われるのは「筋肉」についてですね。筋肉は使えば使うほど発達していきますが、使わなければなくなってしまう。

私が今日お話ししたいのは、筋肉とも関係あるのですが、もう少し深めて、神経回路についてお話しします! 



よく使う神経回路(シナプス)は強化され、使わない神経回路(シナプス)は失われる。

わかりやすい例えは、試験のために一夜漬けで丸暗記した情報はその時限りなので綺麗さっぱり忘れてしまうし、新しく覚えた英単語も使わなければ忘れてしまう。習い事で新しく覚えたことは、繰り返し家で練習することで身につくが、しばらくやっていなかったら忘れてしまう... など。

これは知識だけに当てはまることではなくて、身体の使い方や運動に関しても同様です。

大人になると、特にデスクワークの方達は座っている時間が長く、身体をあまり動かさなくなります。そうすると、使っている筋肉と使わない筋肉の差が出てきて、使わない筋肉に関しては神経回路が失われてしまうので、使えなくなってしまうのです

一般的には、「こういう動きをする時は、メインにはこの筋肉が使われる」っていうのがありますが、神経回路が衰えてしまっている場合、その動きをしたとしてもメインの筋肉は活性化されず(使われず)に、周りの筋肉が頑張ってサポートしている状態になります。短期間だったらいいですが、それが長期続くと、本来使わなくても良いところをこき使うような状態になるので、そこで凝りや痛みなどの不調が出てきてしまうことも少なくありません。 

逆に、神経回路が強くなって使い癖がついた筋肉は、日常的な動きでも自動的に活性化されるので、例えばお尻の筋肉なんかは、歩いてるだけでも使えるようになるので、どんどん良いお尻になっていきます!(笑) 

ただいつも同じトレーニングばかりしていても、逆に使いすぎで不調になったり、代わり映えがないので脳への刺激がなくなってしまいます。なので、新しいことをちょこちょこ取り入れるのが脳や身体のためにはとても大切です。脳トレゲームなども良いのですが、身体活動が脳に直接的に影響を与えているので、身体を動かすことが本当にお勧め。

特に色々なバリエーションで身体を動かして、色々な筋肉を使って様々な方向に動かしてあげることで、神経細胞はどんどん活性化され、さらに筋肉も強化されて、怪我しにくい身体、動ける身体になっていきます。さらに血流や酸素量が高まって、内臓機能や免疫機能が向上して健康になり、組織レベルで弾力性や水分が増えて、内側から健アンチエイジングやリバースエイジングにも!! 

おまけの話ですが、私は個人的に、若返りによく使われているボトックスは逆効果になり得ると思っています。なぜなら、ボトックスは注入した箇所の筋肉の動きを抑制するから。上記のように、筋肉は使わなかったら衰えます。シワはできないのかも知れませんが、衰えた筋肉は重力に逆らえずにドーンとさがってたるんでしまうのです。そればかりか、使わない筋肉は萎縮して血流が悪くなり、水分も減ってしまいます(加齢と動かさないことで水分はどんどん減ります)

なので私は真逆の行動をします。つまり、表情筋を鍛える。なぜなら、筋膜に負荷をかけることによってコラーゲンが作られ、水分が戻ってくるのです。血流が良くなって栄養分も行き渡ります。身体と同じで、顔も表情筋を鍛えることによって、内側から若返ることが可能なのですよ!  


私たちの身体は、未知の可能性に満ち溢れています。もっと自分を信じて、できるだけ依存せずに、身体のスーパーパワーににどんどんアクセスできるように私は学び、試行錯誤を続けます!

ワンダーワークスヨガでは、アメリカをはじめとする海外の医療従事者他達にも認められているメソッドを使い、心身のバージョンアップを目指しています。

是非一緒に動いて使いましょ!  

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