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  • 執筆者の写真yukorowe

シャープで若い脳を保つための秘訣

更新日:2021年3月23日



新年明けましておめでとうございます! 今年もどうぞよろしくお願い致します。

年末年始と忙しい日々を過ごしており、久しぶりの投稿です。

とても寒い毎日が続き身体を動かすのが億劫になりがちですが、今日は、脳の健康には日々の運動が不可欠であることについて、お話ししたいと思います。年齢を重ねてもシャープで回復力の高い脳を保つための習慣についてです!


最近の研究では、なんと、「私たちの脳細胞は歳を取らない」ということがわかっているそうです! この研究では、90歳までの脳神経的に健康なヒト被験者の歯状回(脳にある海馬体の一部)に、何千もの幼若ニューロンが確認されました。 実際に、80代でも20代と同じ数だけ脳細胞が再生されているのだそうです! 


ただし、これらの若いニューロンの質と量は、脳の組織の健康状態に決定的に依存しているのです。脳には外からの刺激によって変化し続けるという「可塑性」の性質があるために、幾つになってもバランスの良い刺激が加わるとことで、脳細胞の再生だけでなく神経回路も増強・増加されます。

それでは、脳の組織の健康状態をどのようにキープすることができるのか? 

覚えておくべきことは、「血行を良くするためのことは、脳にも良い」ということ。


脳に限ったことではありませんが、血行が滞ると、酸素や栄養が行き届かない上、老廃物も蓄積されてしまいます。その結果、肩こりやむくみ、冷え、生理不順、自律神経の乱れ、理解力や集中力の衰え認知症など、さまざまな不調が引き起こされるのです。 例えば、生理中には子宮周辺に血液が集まって脳に行く血液量が不足するため、めまいや頭痛、疲れやすい、体がだるいといったつらい症状が起きやすくなります。だからこそ、生理中も身体を動かす方が生理の辛い症状は改善する方が多いです。


なので、私が最もお勧めする脳の健康維持の方法は、毎朝身体を動かすこと


ここでのキーワードは「朝」です。なぜかというと、睡眠中には血流が停滞するために、午前中に身体を動かすことは、脳の健康にとって非常に有効なのです

「朝から運動なんて無理だわ!」という方は、ストレッチや筋膜リリース、あるいは脳に血流が届きやすいポーズを1つ2つ寝起きに取り入れるのでも良いと思います。朝身体を動かすことは、じつは筋膜のメンテナンスにも繋がるので本当にお勧めです(これに関してはまた今度詳しくお話しします)。


あるいは、朝の支度がひと段落したら、好きな音楽を流して、身体が動くままに好きなようにダンスするなんていうのも素敵です!!

また、私が尊敬するヨガティーチャーから勧められ、この数ヶ月は、認知機能(短期と長期)を高めるための「脳の食べ物」とも言われている中鎖脂肪酸油を摂るようにしています。MTCオイルと言われているものですが、それをモーニングシェイクに入れたり、サラダにかけたりして取り入れています。 繰り返しますが、脳の健康のために重要なのは、運動を習慣化することです。 運動習慣は脳の健康状態をキープするだけでなく、最近の疫学研究では、運動や身体活動自体が寿命を延長させる因子であると考えられています。動いていない/不活動な(座りっぱなしも含む)時間と生存率との関係についての研究では、動いていない時間が長い人ほど寿命が短い傾向にあり、更に、動かないことは喫煙と同じくらい死亡リスクを高めることが報告されているのですよ! 

どんな形でも構わないので、定期的・継続的にエクササイズを行うことは、健康維持や生活の質の向上には非常に有益です。ヨガは、本当に多様な使い方と様々な効果がえられるので、本当にお勧めします! 寒さに負けず、身体を動かして、心も身体も健康に!!

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