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  • 執筆者の写真yukorowe

不健康な人ほど美味しいものが食べたくなる?

更新日:2019年12月6日






「健康な人はヘルシーなものが食べたくなり、不健康な人ほど美味しいものが食べたくなる。」

これは、先月ヨガセラピーの講座の時に私のインド人師匠が話していて、特に印象に残った一文です。 「まさに!」と、私は思いました。 私はこの数年、お酒もほとんど飲まないし、今年に入ってからは大好きだった甘いものもほとんど口にしていません。この1〜2ヶ月はコーヒーも減ってきています。いわゆる「美食」にはあまり興味がなくなりました。

よく、「無理をしている」とか「頑張ってる」と思われがちなのですが、実はその逆。無理も頑張りもなく、完全に自然体。ただ食べたいものを食べているだけなのです。 瞑想を深め、マインドフルネス的なヨガをするようになり、以前に増して心身と深く向き合うようになってきました。そうすると、体の声が聞こえるようになるというか、体が欲しているものがわかるのです。 去年までは毎日必ず甘いものを食べたい!という欲求があり、食べなくては気が済まなかったのですが、それがぱったりとなくなりました。今考えると、甘いものの後は大抵体が重く、気だるくなっていたので、今はそれがなくなって体が軽快! コーヒーもそう。毎日1杯は必ず飲むのが習慣になっていましたが、体が変化していく中で、次第にコーヒーの負担を感じるようになり、自然に減っていきました。 体の声を気にしていな時は、甘いものやコーヒーを毎日取っていました。これは、甘いものを食べると「満足できる」、とかコーヒーを飲むと「リラックスできる」といった、⚪️⚪️の結果▪️▪️を得られる」という脳の【報酬系システム】による習慣なのです。つまり、あなたが真に欲しているのではなく、脳による幻想とも言えるかもしれません。 ヨガや瞑想を深めていくと、頭(脳)でごちゃごちゃ考える時間がすこしずつ減り、体感的、感覚的になっていくために、体との対話ができてくるようになります。そうすると、自然とそうした習慣や中毒症状から解放されていくのにも気づいていきます。 もしあなたが今、何かの習慣を断ちたいと思っているのなら、大切なことを一つ覚えておいてください。それは、「囚われる」のはやめる。 例えば、甘いものを食べないことに決めたとしても、食べないことに囚われてしまって意固地になるのは逆効果。逆にストレスになって疲れてしまい、体調を崩してしまう可能性があるからです。私も食べたいと思う時があるので、その時には素直に食べています。なのでストレスは全くありません。 「やめなくてはならない」ことに焦点を持っていくのではなく、甘いものをやめること、あるいはヘルシーなものを食べることによって得られる利点(例えば、体の軽さ、健康、スリムな体など)を妄想して(笑)楽しみましょう! そうすると自然に脳のシステムもアップデートされるので、行動が変化してくるはずです!!


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